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普賢菩薩
【2017年】
ある日、白象が光の世界から突然現れ、赤いアクセサリーを身に付けて妖艶に踊っている夢を見ました。
その美しい姿を絵に描きたいなと思っていると、2日後に江戸時代前期の京都の版元である西村九郎右衛門さんの仏書に出会いました。
中を開くと白い象に乗った普賢菩薩の線画があったので、それを基に描く事にしました。
叔母の闘病と重なり、叔母に対する想いを込めて描くことになりました。
叔母の家系は耳が大きく象みたいだねと話していたので、偶然が重なった事がとても不思議でした。