妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五ー毛筆細字ー

【2017年/絵皿】

金沢の骨董屋さんで田村金星という黄金の豪華なお茶碗の中にお経が書かれている素敵な作品に出会いました。
お経のあまりの繊細さと高い技術、唯一無二の存在感に衝撃を受けました。
その事をきっかけに観音経をびっしりお皿いっぱいに書いてみたいという願望が生まれました。
角度のあるお皿に書くのは一苦労で、腕が脱臼するかと思うほど、困難な制作でしたがお経を書いてると瞑想になり、不思議な感覚を味わう事ができました。

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